沿革

慈光寺へお詣りいただきありがとうございます。
大正4(1915)年、慈光寺の前身である真宗木辺派錦織寺札幌説教所として開教し、その後、寺号公称(寺院として独立すること)によって慈光寺となりました。現在の場所には昭和44(1969)年に移転し、已来、50年以上にわたり、お檀家様や地域の方々に支えられて、北海道の真宗木辺派の寺院として精進しております。
歴史の浅いお寺ですが、いつまでも念仏の声が途絶えることのない真宗の寺院でありたいと願っています。

慈光寺の沿革

大正4(1915)年札幌市中央区南2条西9丁目に真宗木辺派錦織寺北海道説教所※1として開教する。

その後、昭和11(1936)年頃には、北海道だけではなく、樺太(今のサハリン)に建立された錦織寺樺太別院で、初代八力祐了は布教活動をしていた記録が残っている。

初代祐了は、満州などへも出向き、積極的に真宗の伝道教化に力を注いでいた。

昭和27(1952)年に、錦織寺北海道説教所から寺号公称によって「慈光寺」となる。

昭和44(1969)年には、第二代八力真海が、現在の札幌市西区八軒7条東3丁目に移転することを決断する。

昭和47(1972)年から一年をかけて本堂を建立。

昭和48(1973)年に落慶法要を行う。

昭和53(1978)年に庫裏を建築する。

昭和59(1984)年、第三代八力広喜によって慈光寺開基70年を記念して鐘楼堂を建立する。

平成6(1994)年、真宗木辺派本山錦織寺(滋賀県野洲市)境内地に、かねてからの念願であった慈光寺檀信徒専用墓所を建立し、永代希望者、分骨希望者、無縁の方々の遺骨を納めることができるようなった。

平成17(2005)年に、開基90年記念事業として慈光寺本堂内陣の修繕と山門を建立。

平成27(2015)年には、慈光寺開基100年ならびに中央区から移転して45年目になる。

開基100年記念事業として、平成27年7月「瑞雲閣」(会館・納骨堂)を建立した。

現住職八力廣超は4代目。

※1「錦織寺」とは真宗木辺派本山の寺号。

木辺派本山錦織寺へのリンクはこちら

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